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久留米絣でコート2008/01/31

久留米絣コート
藍染の木綿といえば、久留米絣です。

じつは、絹物が好きで、木綿のきものは今まで手を出したことがなかったのです。
お客様からいただいて、何を作ろうかなぁと長いこと寝かせてあったのですが、せっかくなので自分の着るコートを作ろうかなと思いました。

久留米絣の中でも十字絣という男物の柄のようです。
木綿の世界も奥が深く、藍を育てる苦労から始まって、染め、織にいたるまで、気の遠くなるような工程らしいです。

藍染の木綿は、着て洗えば洗うほど白が浮き上がって、良い色になるそうです。
くたくたにやわらかくなるのも味わい・・・。

実際着て、どんなふうか、肌で感じてみようと思います。

裏には、ハト柄のめいせんと木綿の赤をつけました。
襟、袖口、すそからのぞく赤がアクセントになります。

コメント

_ うし子 ― 2008年02月01日 02時54分

このコート、そして柄、いいなぁ~。

「男物の柄をあえて女性が着る」という感覚、
よく母が「粋なのよ~」と言っていたので、刷り込まれています(笑)。

裏地に凝るのも粋ですね^^

_ 絹香 ― 2008年02月01日 19時56分

うし子さん、そうなの粋なのです(o´ω`o)

私もこの年になってやっとこういうのが着られるようになったかなぁ。
着物服をやり始めたときは、自分ではまったく着ませんでした。(^_^;)

女は40から(#^o^#)なんてね。

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